手作り石けんについて、よくいただくご質問にお答えしています。
以下に掲載のないご質問につきましては、メールフォームよりお問い合わせください。
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みなしょうの手作り石けんの特徴は?
みなしょうの手作り石けんは、外から熱を加えず、油脂と苛性ソーダを合せた際に生じる熱を利用し鹸化を進めるコールドプロセス法で製造されています。この製法だと油脂の酸化速度が緩やかで、保湿成分であるグリセリンを十分に閉じ込めておくことができます。また、すべての石けんに沖縄本島中部、万座沖で採水された海洋深層水をすべての石けんに配合しています。海洋深層水には、マグネシウムなどお肌に嬉しいミネラルが豊富に含まれています。
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出来上がるまでの時間は?
泡立ちなど使い心地を良くするためにはじっくり時間をかけて乾燥させる必要があります。その乾燥期間を含めると、完成までには4週間から6週間かかります。
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使用されているオイルは何?
みなしょうの石けんに使用されている代表的なオイルは4種類です。それぞれの特徴は、①オリーブオイル(保湿効果がある) ②ココナッツオイル(泡立ちを良くする) ③パーム油(石けんを硬くする) ④ホホバオイル(浸透性にすぐれ保湿効果がある)、となっています。すべて食用されている安心素材です。
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石けんの表面に白い粉が出てきてるけれど大丈夫?
手作り石けんは製造過程で乾燥する時、空気と触れた部分に粉が付着することがあります。しかし成分自体に問題はなく、これはいわゆる粉石けんです。また、ご家庭で保管されている間も、温度変化などで白い粉が出てくることがありますが、これも粉石けんです。安心してご利用ください。
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保存できる期間は?
市販されている石鹸と異なり、手作り石けんは時間とともに色や香りが落ちていきます。香りを楽しんでご使用いただくために、お届けしてから1年以内にご利用ください。1年以上経過すると、オイルの劣化が顕著になってきます。また、未使用の石けんを保管される場合は、お風呂場など、水回り付近は控え、なるべく乾燥した場所をお選びください。
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自分で石けんを作ってみたいけど出来る?
書店に行くと様々な石けんの作り方に関する書籍があり、誰でも簡単に作ることが出来ます。しかし原料の苛性ソーダは1滴で失明してしまうほどの劇薬で、薬局では使用用途や住所氏名を記入しないと購入できません。取扱いには十分な注意が必要です。また、エコロジーが話題になってから、廃油石けんをご家庭で作る人が増えていますが、酸化した油は皮膚に塗ると炎症を起こす場合もあります。廃油石けんは体には使わず、食器洗いやお風呂洗いなどに利用したほうが良いでしょう。